逃亡記録②

体調不良が大元の原因なのだが、それと同時に先行き不安になったことが現在の逃亡生活に繋がったと思う。

そもそもこの先あと1年半学校に通うのは金銭的に厳しく、現に4月からアルバイト掛け持ちで休みの日を全て潰し、平日も学校終わって夜から深夜のバイトをやる生活を送ってきたが、それでも食費交通費や学習面で必要なものを買いそろえたりとで、月々給料日前には財布、口座残高が空で、仕方なくゲームや漫画等の娯楽道具を売れ残った海外版2DS1台とポケモンのROM3つ残して全て売ったりと、身の回りのものを売って生活費に当てるというめちゃくちゃ哀れな生活を送っていた。

休みが欲しかった。おそらく毎週1日でもあれば十分だったが、4月からGW、GW明けから7月末まで朝7時半に家を出て、12時半頃までバイトをやって帰る生活を続け、日曜も朝9時から夜23時半までバイトをするみたいな生活をしていて、元はと言えば、学校ある日は終わったあと時間が空くためバイトが出来るのでやります。週一でいいので学校もバイトもない休みが欲しいです〜という話でバイトのシフトを組んでいたが、それが店側の都合で学校ある日を休みにされたりと全く休まらない日が続いたため身体にもガタが来るわけで。

バイト先の社員とかの人は週2日休日があるのが普通で、ヘラヘラと「休みの日何してんの〜?」とか聞かれたが、「休みですか〜、あーそういえば休みとかないですね〜。」なんて答えて内心キレてた。勤務時間も掛け持ちのぼくの方が長かったり、チャリ屋は開店から閉店までのシフトだがぼくだけ一部社員と残って遅くまで残業するのが通例だったため、そもそも勤務時間が他の従業員と比べても長かったり。

よく学生は時間あるからいろいろ学べと言われるが、貧乏人にはそんな余裕はなくて、そもそも生活するのがキツイのに学校通い始めたぼくが馬鹿なんだけど。

7月半ばになってようやく休みを迎えたときは死んだように3日間くらい眠った。気づいたらたくさん着信があったけど、掛け直す気力もなくただひたすらに眠り続けた。

7月末から久々に触れると思いポケモンをやったが、もう一度ゆっくりポケモンが出来る日々が欲しくなった。

今となってはS17も終わり、ようやくポケモンが出来るようになったばかりなのにポケモン対戦を今やることの意義が薄れたため虚無感に苛まれている。